「クラウドサービス サスケを導入したけれど、まだ操作に自信がない…」
「そもそもサスケの使い方って何から始めればいいの?」
そんな不安を感じている方に向けて、本記事では 初心者のための入門マニュアル をご用意しました。
サスケは顧客管理からメール配信、レポート分析まで幅広く活用できるクラウドサービスですが、まずは基本操作を理解することが大切です。この記事では、「サスケ 使い方」の中でも特に最初に押さえておきたい7つのステップを、初心者でも安心して進められるよう、わかりやすく解説します。
「顧客データを登録する」「必要な情報を検索する」「活動履歴を残す」など、日々の業務でよく使う流れを5分で理解できる内容なので、入門編のスタート地点としてぜひご活用ください。
Contents
顧客データの登録(手入力/CSVインポート/名寄せ)
最初のステップは「顧客データの登録」です。サスケでは以下の3つの方法を使えます。
手入力
画面上から直接、1件ずつ顧客情報を登録可能。展示会で得たリードや個別の問い合わせ対応など、小規模入力に適しています。 参考:サスケ マニュアル>サスケLead>顧客登録 |
CSVインポート
大量の顧客データを一括で登録したいときに便利。ExcelでまとめたリストをCSV形式に変換し、インポート画面から読み込めば一括登録できます。参考記事にもあるように、事前に「重複チェック項目」(例:メールアドレスや電話番号)を設定しておくと、既存データとの二重登録を防げます。 参考:サスケ マニュアル>サスケLead>顧客登録 |
名寄せ(重複処理)
同じ企業名や担当者名が複数登録されてしまうケースも珍しくありません。 サスケには「名寄せ機能」があり、重複データを統合し、管理をシンプルに保てます。 参考:サスケ マニュアル>サスケLead>設定メニュー |
まずは自社のリード情報を整理し、最適な方法で登録してみましょう。
顧客一覧の検索・絞り込み機能
データを登録したら「探しやすさ」が重要です。サスケの顧客一覧画面では、キーワード検索はもちろん、地域・業種・役職などの条件で絞り込みが可能。
たとえば「関東エリアでIT業界の部長職」など複合条件で抽出できるため、営業活動やマーケティング施策に必要な対象をすぐに見つけられます。検索条件を保存しておけば、定期的に同じ抽出がワンクリックで再現できるのも便利です。
サスケLeadでは抽出した顧客の検索条件を保存することができ、検索条件設定では保存した検索条件の変更・削除・公開範囲の指定が行えます。 参考:サスケ マニュアル>サスケLead>設定メニュー |
スコアリングによるホットリード抽出
サスケの スコアリング機能 を使うと、顧客の属性や行動に応じて自動で点数を付けられます。たとえばメールの開封やリンククリック、資料請求などにスコアを設定しておけば、関心度の高い顧客を数値で把握可能です。スコアが一定値を超えた顧客を「ホットリード」として抽出することで、営業活動の優先順位を効率的に決められます。
営業優先度の判断:スコアによって顧客の優先度や対応を決定することができます。 マーケティングのターゲティング:高スコアの顧客に特別なメール対応やご案内ができます。 フォローアップのタイミング最適化:一定のスコアで営業アプローチなどタイミングが分かります。 参考:サスケ マニュアル > サスケ機能 > スコアリング |
紙データのスキャン
展示会や訪問営業では、名刺や紙の資料を受け取ることが多いでしょう。サスケには スキャン機能 があり、スマホアプリから撮影するだけで自動的に顧客データへ変換されます。
名刺スキャン
氏名・会社名・役職などを自動認識して登録。 ①アプリを起動します。 ②アプリのトップ(一覧)が表示されたらカメラアイコンをタップします。 ③カメラが起動したら名刺をスキャンします。 ④スキャンが完了したらOCRでデータ化されます。 「名刺画像」をタップすることで、表示されている名刺の「再撮影」「回転」「削除」を行うことができます。 「裏面を撮影」をタップすることで、裏面の画像も取り込むことができます。 OCRでデータ化された姓・名・会社名・役職・住所などをタップすることで、手動で修正することも可能です。 「次の撮影」をタップすることで、新たな名刺をスキャンすることができます。 ⑤次へをタップします。 ⑥今回スキャンした名刺をどのサービスへ連携させるか選択できます。 ⑦もしLead・テレアポ職人を選択した場合はリストの選択、また各項目の設定を行います。 ⑧取込みサービスの設定が完了したら「最終確認」画面が表示されます。 オペレーターによる補正入力が必要な場合は「希望する」にチェックをします。 ※費用が発生します。 ⑨「登録」するをタップすることで名刺のスキャンは完了です。 参考:サスケ マニュアル>Cloud Scan>CloudScanアプリ~iOS版 設定・操作マニュアル~ |
資料スキャン
アンケートや申込書といった紙の情報もデータ化可能。 参考:サスケ マニュアル>Cloud Scan>CloudScanアプリ~設定・操作マニュアル~ |
これにより、「紙資料の山を手作業で入力する」手間を大幅に削減できます。
メール送信
顧客データを活用したら、次のステップは「メール配信」です。サスケでは、登録済みの顧客に対して 一斉配信メール や 個別メール を送れます。
一括メール送信方法
全顧客一覧、リードソース、履歴グループの一覧画面の右下に「メール送信」機能があり、表示されている一覧に対してメールを送信することが可能です。 各リストの検索結果に対しても同様の方法でメールを送信することが可能です。 参考:サスケ マニュアル>お役立ち情報>サスケ機能 |
個別メールの送信方法
顧客詳細の全対応履歴をクリックするとプルダウンで「メール送信履歴」が出てくるので、クリックします。すると「新規メッセージ」というボタンが出てきますので、ここから個別にメールを送信することが可能です。 参考:サスケ マニュアル>お役立ち情報>サスケ機能 |
さらに、送信結果として 開封率やクリック率 を確認できるため、「どの件名が効果的か」「どのリンクが興味を引いたか」など、改善につなげられるのが特徴です。マーケティング担当者にとっては欠かせない機能といえるでしょう。
開封率、クリック数確認方法
左メニューの「一括メール送信履歴」や顧客詳細画面のメール送信履歴にて確認が可能です。※サスケ活用講座にて「メールのアイコンについて」の記事がございますのでご参考ください。 参考:サスケ マニュアル>お役立ち情報>サスケ機能 |
活動履歴の記録方法
営業活動では、顧客とのやり取りを記録することが成果に直結します。サスケには「対応履歴」機能があり、以下のような記録が可能です。
- 架電した内容
- メールや商談の結果
- 社内共有用のメモ
「電話対応」や「アポイントメント」等の顧客への対応結果の内容を用途に合わせてカスタマイズすることができます。対応結果は顧客詳細画面から対応履歴を登録する際に使用します。※管理者のみ登録が可能です。 対応結果にはデフォルトでいくつかの対応結果が登録され、一覧で表示されます。「登録件数」にはその対応結果が使用されている件数が表示されます。「カラー」を設定することで一覧表示を閲覧した際に対応履歴が一目で確認できます。 参考:サスケ マニュアル>サスケLead>設定メニュー |
これにより、担当者が変わっても「どんなやり取りをしたのか」が一目でわかります。属人化を防ぎ、組織全体で顧客対応の質を維持できます
基本レポートの確認方法
サスケには、日々の営業活動を振り返るための 基本レポート機能 が用意されています。
たとえば以下のような確認が可能です。
活動結果集計
架電や訪問、メール対応などの活動件数を自動で集計 参考:サスケ マニュアル>サスケLead>集計 |
担当者ごとの成果比較
部署単位や個人単位で活動量を把握 参考:サスケ マニュアル>サスケLead>集計 |
期間別の効果測定
特定キャンペーンや特定期間の活動状況を確認 参考:サスケ マニュアル>サスケLead>集計 |
標準レポートを活用することで、営業チーム全体の動きを客観的に把握し、改善点を見つけやすくなります。まずは日次・週次での確認から始めるのがおすすめです。
まとめ:まずは基本機能を押さえてスタートしよう
クラウドサービス サスケは高機能なツールですが、入門段階で押さえるべきは今回紹介した 7つのステップ です。
- 顧客データの登録
- 検索・絞り込み
- スコアリング
- 紙データのスキャン
- メール送信
- 活動履歴の記録
- 基本レポート確認
まずはこの流れを繰り返すことで、「データをためる」「活用する」「成果につなげる」サイクルが自然と身につきます。
次のステップとしては、自社に合わせたカスタマイズ設定や高度な自動化機能(ワークフロー、連携サービス活用など)に取り組むと良いでしょう。サスケは拡張性が高いため、成長段階に合わせて機能を広げていける点も大きな魅力です。
新規営業の顧客管理なら、サスケ
クラウドサービス「サスケ」は、案件化前の見込み顧客データを一元管理し、営業チャンスを最大化する新規営業支援システムです。
顧客データの登録・検索・スコアリング・活動履歴の記録まで、入門編で紹介した操作はすべて日々の営業を加速させる土台となります。
さらにサスケは、AIを搭載したSFA/CRM/MAツールとして、「リード管理×AIで新規営業を加速」 することに特化。他社ツールでは対応が難しい「商談前の見込み顧客育成」に強みを持っています。
「新規営業を効率化したい」「リード管理を次のレベルに引き上げたい」と考えている方にこそ、サスケは最適な選択肢です。
投稿者

- サスケ(saaske)マーケティングブログは、新規営業支援ツール「クラウドサービス サスケ」のオウンドメディアです。筆者はサスケのマーケティング担当です。SFA、CRM、MA、テレアポ、展示会フォローなど、営業支援のSaaSツールにまつわる基礎知識や実践方法などをお伝えしていきます。