情報共有のムダを徹底排除!チームの生産性を2倍にする効率化の極意 - ブログ|マーケティングオートメーション(MA)・営業支援(SFA)ならサスケ

あなたの「働く」を変える
クラウドサービス

Blog

営業

情報共有のムダを徹底排除!チームの生産性を2倍にする効率化の極意

「Slackでも連携してるし、議事録も残してる。なのに、なぜか伝わっていない。」

そんな悩みを抱えたまま、日々の業務に追われていませんか?
情報共有の手段はあふれている現代ですが、“伝える仕組み”が機能していなければ意味がないのです。

ここでは、なぜ「共有しているのに伝わらない」のか、その根本原因を紐解きます。

情報共有、「頑張ってるのに伝わらない」——その原因は?

Slackやドライブを使っても、うまく伝わらない・伝わってない…そんな悩みありませんか?

クラウドサービス サスケなら、議事録・進捗・顧客対応までを1か所に集約。
情報が散らからず、“伝わる・探せる・活かせる”仕組みが手に入ります。

資料請求はこちら
▶無料デモを申し込む

なぜ情報共有は“しているのに”伝わらないのか?

情報が「分散」していることが最大のボトルネック

あなたのチームでは、以下のようなことが起きていませんか?

  • 資料はGoogleドライブ、議事録はメール、進捗はSlack、タスクは別ツール
  • 「あの情報どこだっけ?」と検索に数分〜数十分かかる
  • 最新のファイルがどれかわからず、複数人が古い資料を参照している

これらはすべて、「情報が分散している」ことによる弊害です。
情報のありかがバラバラで、アクセスまでに手間がかかる。結果として、伝達コストが上がり、重要な連携ミスが生まれます。

「伝える側」と「受け取る側」で目的がズレている

情報共有の場面では、送り手と受け手の“目的意識”がズレていることも少なくありません。

たとえば、送る側は「とりあえず議事録を残した」と満足しても、受け取る側からすれば「長文すぎて読む気がしない」「どこが重要か分からない」と感じてしまう。

情報は“届け方”次第で価値が変わるのです。

受け手の立場を考え、「何を・誰に・どのくらいの粒度で伝えるか?」を意識するだけで、情報の伝達効率は劇的に変わります。

情報共有を効率化する3つの原則

「情報共有を改善したい」と思ったとき、やみくもにツールを増やしたり、テンプレを整えたりするのはNGです。

まずは情報共有の“土台”となる3つの原則を理解しましょう。

① 情報の“居場所”を固定する

最もシンプルで効果的なのが、「どんな情報を、どこに置くか」を明文化することです。

  • 議事録 → Notionの「議事録」セクション
  • 顧客情報 → Googleスプレッドシート内の「取引先リスト」
  • プロジェクト進捗 → Trelloボード or Backlog

「この情報ならここを見ればいい」とチーム全員がわかる状態にすれば、探すストレスはなくなります。情報の迷子をゼロにすることが最初の一歩です。

② ツールの役割を明確にする

便利だからといって、何でもかんでもSlackやGoogleドライブに投げ込むと、結果として混乱を招きます。

  • Slackは“今この瞬間の共有”用
  • Notionは“情報を蓄積・構造化する”用
  • Googleドライブは“ファイル保管と共有”用

というように、ツールの役割を分けるルール作りが大切です。これにより、「あの情報、どこに書いたっけ?」を防げます。

③ 更新・通知の自動化で抜け漏れを防ぐ

効率化において重要なのが「自動化」です。
毎回「〇〇更新しました」と手動で通知するのではなく、ツール連携(例:Slack連携やZapierなど)を活用して自動通知を設定しましょう。

例:

  • Notionで議事録が更新されたらSlackに通知
  • Googleフォームの回答が来たらスプレッドシートとメールに反映

こうした「人手に頼らない仕組み」こそが、持続可能な情報共有を実現するカギです。

実践編|よくある課題とその解決法

日々の業務において、情報共有の“つまずきポイント”は意外と共通しています。

ここでは、実際によくある課題とその具体的な解決策をセットで紹介します。

議事録が読まれない → サマリー形式+Slack連携

議事録は書いたけど、誰も読んでいない──。これは非常によくある問題です。

原因:

  • 長文で読みづらい
  • どこが重要かわかりにくい
  • 保管場所が共有されていない

解決策:

  • 議事録は3行サマリー+詳細構造のハイブリッドにする
    例:「本日の決定事項」「次回のToDo」「懸念点」の3項目だけ先に記載
  • Slackと連携し、更新時に該当チャンネルに自動通知
  • Notionなどを使って、議事録テンプレを共通化

資料が探せない → タグ&命名ルール統一

資料を探す時間=非生産時間です。

「Googleドライブで“最終版”って10個あるんですけど…」という状況、ありませんか?

解決策:

  • ファイル名に日時・カテゴリ・バージョンを入れる(例:2025_06_定例議事録_v2)
  • タグやラベル機能を活用(Googleドライブのスター、Notionのタグ列)
  • ドライブ構成を「プロジェクト→用途→日付」のように統一

ポイントは、“未来の自分やチームメンバーが見てすぐ理解できる”ことです。

情報がタイムラインに埋もれる → 週次の再通知設定

SlackやTeamsのタイムラインに流れた情報は、見逃されやすい。
1日2日で情報価値がなくなるのは、非常にもったいない話です。

対策案:

  • 重要情報は週次で「まとめ投稿」する(自動化ツールを使えば楽)
  • たとえば「今週の重要トピック5選」などを毎週金曜に流す
  • Slackのピン留め、Notionの「今週の共有事項」ページも有効

このように「何度も見せる」「場所を固定する」ことで、情報定着が進みます。

Slack・Notion・Googleドライブの最適な使い分け方

便利なツールを導入しても、役割がかぶっていたり、誰も使いこなせていないのでは本末転倒です。
ここでは、チーム内の代表的3ツールの“棲み分け”ルールを紹介します。

リアルタイム vs. 蓄積型でツールを選ぶ

まず前提として、情報には2種類あります。

  • 即時性が重要な「今の話」→ SlackやTeams
  • 長期的に保管・参照すべき「記録」→ NotionやGoogleドライブ

Slackだけで完結しようとすると、「あの話どこいった?」となりがちです。
一方で、Notionにすべて書くと“死蔵情報”になりがち。
どの情報を、どのツールに残すかを明確に設計しましょう。

連携ツールを使ってワンクリック共有を実現

情報共有の効率化において、「手動操作を減らすこと」も極めて重要です。

おすすめ施策:

  • SlackとGoogleドライブを連携し、「/drive」で即シェア
  • NotionページにSlack通知を連携して更新を知らせる
  • ZapierやMakeを使って「情報入力 → 自動通知」の仕組みを作る

こうした「半自動ルーティン」があるだけで、“共有忘れ”や“確認漏れ”は大幅に減ります。

「どこに何を置いたか分からない」から卒業しませんか?

Googleドライブ、Slack、Notion…便利なはずのツールが、逆に混乱を招いていませんか?

クラウドサービス サスケなら、情報の置き場を明確にルール化し、社内の情報共有がスムーズに定着します。
複数ツールの橋渡しに悩んでいる方にこそ、おすすめです。

資料請求はこちら
▶無料デモを申し込む

すぐに使える!情報共有の改善チェックリスト

本記事の内容を踏まえて、「情報共有の効率化」が実践できているかを確認できるチェックリストを用意しました。

No.チェック項目状況対策ヒント
1各情報の「置き場所(保存場所)」がチーム全体で明文化されているルールを文書化し、共有ページに固定表示する
2「誰が、何を、いつ」更新したかがすぐに把握できる仕組みがある通知の自動化、履歴管理の見える化が有効
3ファイル名や資料タイトルに、日時・内容・バージョンなどが統一ルールで記載されている「YYYYMMDD_内容_v1」など命名ルールの徹底
4議事録や日報は“3行サマリー+詳細構造”で書かれていて、必要な情報がすぐ把握できる要点を先に書く、テンプレートの活用
5Slack・Notion・ドライブなど、ツールごとの「役割分担」が整理されているツールの目的別マップを作成・共有
6チームの誰でも、過去の資料や対応履歴を“数クリック”で探し出せる状態になっているサスケなどの一元管理ツール導入も検討
7「確認漏れ」や「対応抜け」が、過去に何度も発生している通知・アラートの自動化とToDo化が必要
8情報の重要度・優先度が明確にされており、「どれを読むべきか」が判断できるアイコンやセクション区切りなどの工夫
9運用ルールやマニュアルが「属人化」せず、誰でもアクセス・更新できるようになっているマニュアルの定位置管理+更新フロー整備
10社内での情報共有方法について、半年以内に見直し・改善を実施したことがある定期的な運用レビューで“形骸化”を防ぐ

5項目以上チェックがつかない場合 → 情報共有の運用に課題あり
7項目以上チェックの場合 → チーム運用は安定化傾向、さらに自動化・統合の余地あり
全チェックチェック+属人性なし → 理想形。ただしツール統合でさらなる効率化を目指せる

となります。参考にしてください。

よくある質問(FAQ)

Q1:情報共有の効率化って結局何から始めればいいの?

A:まずは「情報の置き場」を固定することから始めましょう。
「誰が、どこに、どんな情報を置くか」を可視化するだけで大きな改善につながります。

Q2:ツールが多すぎて逆に非効率では?

A:ツールは「使い分け」さえ明確にすれば、むしろ効率化の武器になります。
不要なツールを絞る、役割を重複させないなど、定期的な棚卸しがカギです。

Q3:ルールを浸透させるにはどうすれば?

A:まずはシンプルなルールから始めて、「なぜそのルールがあるのか」をセットで伝えること。トップダウンだけでなく、現場メンバーの合意形成があると継続しやすくなります。

まとめ

情報共有の効率化は、単なる「ツールの導入」では実現できません。

本当に重要なのは、「情報の居場所を決める」「共有の導線を仕組み化する」「チーム全体で使い続けられるルールをつくる」ことです。

この記事で紹介した原則や施策を取り入れることで、確実に「伝わる情報共有」に近づけるでしょう。

とはいえ、実際には複数のツールを横断して管理するのは負担が大きく、「情報は整理したいけど、運用が複雑になるのは避けたい」と感じる方も多いはずです。

そんなときにおすすめなのが、クラウド型情報共有・営業支援サービス「サスケ」です。

サスケは、顧客情報・対応履歴・案件進捗・社内の情報共有までを“ひとつのプラットフォーム”に集約できるため、情報が分散せず、誰でも迷わずアクセスできる状態を実現します。

まずは無料で資料をダウンロードして、御社に合う活用方法をチェックしてみてください。

資料請求はこちら
▶無料デモを申し込む

投稿者

サスケ(saaske)マーケティングブログ編集部
サスケ(saaske)マーケティングブログ編集部
サスケ(saaske)マーケティングブログは、新規営業支援ツール「クラウドサービス サスケ」のオウンドメディアです。筆者はサスケのマーケティング担当です。SFA、CRM、MA、テレアポ、展示会フォローなど、営業支援のSaaSツールにまつわる基礎知識や実践方法などをお伝えしていきます。