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導入事例

写真販売プラットフォームサービスの営業を支える「サスケLead」
株式会社ハッピースマイルが取り組む、営業データの見える化と仕組みづくり

株式会社ハッピースマイル

事業統括本部 営業戦略室 マネージャー 白澤 様

業種:サービス 設立:2012年4月 主な用途:顧客管理/営業管理(CRM/SFA)

今回は、写真販売プラットフォームサービス「みんなのおもいで .com」を提供されております株式会社ハッピースマイル様のサスケ活用事例を紹介します。同社は2018年からサスケを導入し、顧客管理を起点に顧客との接点管理やアプローチリストの管理等で円滑な情報共有を行えるようにご利用いただいております。
これまでサスケをご利用いただいている中での効果や今後の展望について事業統括本部 営業戦略室 マネージャー 白澤様に伺いました。

「眠っている写真」に"価値"を付加する、多様な業界で広がる写真販売サービスを支える営業基盤とは?

質問:まずは御社の事業内容について教えてください。
私たち株式会社ハッピースマイルは、「写真販売プラットフォームサービス」を提供しています。もともとは保育園や幼稚園向けにスタートしたサービスで、掲示板に貼った写真を集金袋で注文するという文化を、すべてWeb上で完結できるようにしたのが始まりです。
最近では、BリーグやJリーグ、成人式を行う自治体、特別支援学校、さらにはボディビル団体まで、さまざまなジャンルの団体様にもご利用いただくようになりました。
プロリーグでは、広報担当者が撮影した試合前後の選手の写真やオフショットを、ファンの皆様に提供しています。一方、小・中学校や特別支援学校では、先生方が日常の中で撮影された子どもたちの様子を、保護者の方々に届けることが可能になりました。いずれのケースにおいても、これまでは活用されることなく眠っていた写真が、安全性の高いセキュリティ環境の中で共有され、新たな価値を生み出しています。

質問:サスケを利用することで、どのような課題が解決できていると思いますか?
私が入社した時には既にサスケが導入されていたので、ビフォーアフターの説明は難しいのですが、一番助かっているなと思うのは「営業情報の集約」です。現在も一部スプレッドシートで管理しているものがあるのですが、リストや案件の管理をスプレッドシートで行っていると入力ミスや数式の崩れなどのトラブルがよく発生しています。また営業担当毎の進捗も見えづらく、全体の数字を集約するのもひと苦労と感じます。
メンバーが増えるにつれて、「誰がどの団体にどんな提案をしているのか?」といった情報が追いきれなくなってしまい、業務の属人化が進んでしまうことにもなるので、サスケのような情報が集約されているシステムは必要だなと思っています。

質問:サスケLeadは、現在はどのように活用されていますか?
営業活動の基盤としてサスケLeadを活用しています。特に保育業界向けの営業では、園のリストをもとに架電を行い、その履歴をサスケに記録するという形で運用しています。
サスケを利用することで、「対応履歴が時系列で残る」「リードの状態が一目で分かる」「誰がいつどこにアプローチしたか」が可視化され、非常に助かっています。管理負担が大きく減っているように感じますし、属人化も防げるので全体の業務の質も安定しているように思います。

拡大する市場と複雑化する営業体制、社内外連携を支える「見える化」の力

質問:新規ジャンルへの展開も進められていますが、営業体制はどのように変わりましたか?
保育領域は自社で対応していますが、スポーツ団体や自治体など新しい市場では、営業代行会社とも連携しています。そのため、社内外での情報共有や進捗管理がますます重要になってきました。
たとえば、新規の団体に提案する場合は、業界ごとの慣習やニーズを踏まえた内容にする必要があります。その情報を社内で蓄積し、パートナーとも共有するには、営業データの見える化が欠かせません。

質問:そうした背景もあり、「サスケSales」の導入を検討されていると伺いました。
はい、サスケLeadでは主にリード情報とアプローチリストの管理等を行っておりますが、今後は提案〜契約までの流れをもっとしっかり追っていきたいと考えています。
先ほど一部スプレッドシートで管理しているものがあるとお話させていただきました。
スプレッドシートでは主に新規ジャンルへの展開で獲得した情報を管理しているのですが、何を管理すべきかの情報がだんだん形になってきて、管理するデータとしては溜まりすぎていると感じていました。
このような背景もあり、一部スプレッドシートで行っている情報の管理をサスケSalesと言う新しいオプションサービスを利用することでシステム化したいと思っています。
サスケSalesを活用することで、各営業担当がどの案件を持っていて、どのステージにあり、どれだけの成約見込みがあるのかをリアルタイムで把握できるようになります。スプレッドシートでは限界があった部分を、しっかりシステム化したいと思っています。

完璧を求めず、自社に合わせて育てていく、営業プロセスに寄り添う“仕組み化”の第一歩

質問:システムを運用する上で、意識していることはありますか?
「業務フローに合わせて、サスケを育てていく」という考え方です。機能がたくさんある分、最初からすべてを使いこなすのは難しいですし、そもそも自社に合わない機能もあるかもしれません。
だからこそ、今の営業プロセスを棚卸しして、どの部分をどう仕組み化するかを考えながら、少しずつ構築しています。最初にしっかり設計しておけば、営業メンバーも混乱せずに使いこなしてくれると思います。
ただ、この部分はシステムを構築する上で一番大変な部分なので色々とサポートしていただきたいと思っています。

質問:サスケを通じて、今後実現したいことはありますか?
営業担当が「自分の提案を振り返り、改善できるようになること」です。たとえば、今月は成約が少ないと感じたら、「どこでつまずいているのか」「提案の内容は適切だったか」といったことを、データで確認しながら自己分析やアドバイスできる環境にしたいと考えています。

質問:導入を検討している他社に向けて、メッセージをいただけますか?
創業初期や少人数のチームでは、スプレッドシートなどでも十分かもしれません。ただ、メンバーが増え、営業先も多様化していくと、情報の管理と共有が大きな壁になります。
「誰でも、どこでも、すぐに情報にアクセスできる」環境を整えることは、営業組織の成長に直結すると思っています。サスケはその“仕組みづくり”を支えてくれます。
これから導入される方には、「完璧を目指すのではなく、自社に合った形を作っていく」というスタンスで、まずは一歩踏み出してみてほしいです。

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