
株式会社ケーイーシー
3つのシステムで管理していた顧客情報をサスケで一元管理。重複業務は減り、他ツールとの連携でスムーズなお客様対応が実現。見込み度合いに合わせたアプローチも可能に。
業種 | 人材 |
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設立 | 1975年10月 |
利用目的 | 顧客管理/営業管理(CRM/SFA) |
カテゴリ |
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医療・福祉・保育業界のさまざまな課題に対して「生涯学習事業」「人材紹介・派遣事業」「法人向け研修事業」の3つで解決策を提供している、株式会社日本教育クリエイト。同社では2018年よりサスケLeadを導入しています。今回はサスケを使った「顧客情報の一元管理・有効活用」についてお聞きしました。
●支社ごとに顧客管理の方法・ツールが異なり、適切な活用が難しい
●情報がバラバラになっているため、効率的な営業活動ができなかった
各支社で管理していた顧客情報。ExcelやCRMツールを使っていたものの、退職・異動のたびに情報が引き継がれず。既にある情報を活かした、効率的な営業活動ができない状況が続いた。
サスケLead 導入
●全社で顧客管理システムを「サスケ」で統一、顧客の一元管理が可能に
●重点的に訪問する顧客を把握でき、効率的な営業活動ができるように
使用ツールを「サスケ」に統一することで、本部・各支社で情報共有・管理ができるように。どの顧客を重点かつ優先的にフォローするか、その進捗はどのようなものか、がハッキリ。全社での営業力アップにつながった。
株式会社日本教育クリエイト 東京支社 畑山様 塚田様
当初はさいたま支社でテレアポ管理ニーズがあり、サスケをご紹介いただいたことがきっかけです。当社では医療・介護・保育といった3つの側面から求人のサポートを行っており、その営業活動にテレアポはマスト。そして、情報や進捗の管理はずっとExcelで実施していました。
ですが、量が多くなるにつれその管理が煩雑に。そこで「ツールを」と思い、サスケを導入することとなりました。シンプルな使用感がとても気に入り、これは別の支社にも!と考え、札幌支社へ展開。その後、名古屋支社、九州支社、西日本(福岡支社・神戸支社・大阪支社・那覇支社)の順で拡大していった流れです。
テレアポ管理をサスケで実施してから、効率的な電話営業ができるようになりました。ですが、まだ残る課題。それは顧客管理でした。弊社では「クライアント管理」と呼んでおり、支社の責任者が集まるミーティングにおいて「一元管理したい」という声が多々上がる状況。そこでテレアポ管理だけでなく、クライアント管理もサスケで実施していこう、という方向に進んでいきました。
元々はクライアント管理もExcelで実施していました。当社は異動が多く、営業担当の入れ替わりも激しいです。その度に情報が引き継がれず、1から確認する必要がありました。
ですがサスケでクライアント管理を始めてから一変。既に導入していたシステムだったので、ある程度の使い勝手が分かっていましたし、何よりカスタマイズのしやすさが良かったですね。共通項目を作ることで、顧客の状況を簡単に管理できるようになりました。
支社によっては別ツールを使用しており、支社ごとで「どのレベルで顧客の管理をするのか?」があいまいな状況が続いていました。ですが、サスケに顧客の情報を集約することで、サスケさえ見れば全ての情報にアクセスできるように。今では当社における「引継書」として活用しています。
クライアント管理を始めると同時に「重点訪問」の管理も始めました。重点訪問とは、特に大切な顧客でフォローが必要な先のことを指します。重点訪問の対象となる顧客は、定期的にアラートが出るようにセット。サスケからリマインドメールが来るので、各担当の次なるアクションが明確になっています。
また管理側としては、KPIに対して適切な活動が出来ているのか、チェックができるようになりました。特にテレアポや電話営業をした際は、履歴を残してリマインドを設定する運用に。そのため「誰がどのような話をしているのか」「いつ頃フォローするのか」が見え、適時に適切な確認ができています。
このように「重点訪問」として管理をすることで、今まで感覚で行っていた営業活動がデータに基づいたものに進化しました。かつ、サスケはシンプルな使用感であるため、新卒社員でも活用できています。一定の入力工数がかかり、苦労する部分もありますが、積み重なったデータは後から必ず活きてくるもの。会社としての「営業力」および「情報力」を高めるために、これからも全社でサスケを活用していきたいです。