—取引先との円滑な情報共有を目指し、データの一元管理が急務に
質問:まずは事業内容について、教えてください。
下山様:
弊社は、二輪・四輪車向け機能部品を製造するメーカーです。オイルポンプやウォーターポンプなどの開発・生産・販売を手がけ、軽量化や燃費性能向上に貢献する独自の技術で高い品質を実現しています。近年は事業領域を広げ、小型モビリティや陸上養殖事業にも取り組んでいます。
質問:サスケ導入以前に抱えていた課題や、導入検討の経緯を教えてください。
下山様:
近年の自動車業界は、中国の新興メーカーの台頭などグローバル競争が激化しています。こうした環境下では、限られた経営資源を競争力強化に集中投下する必要がありました。購買部では、まず安定調達に向けた情報共有の仕組みづくりを検討し、名刺管理ツールを導入することにしました。私自身はバイヤーではなく、購買部で企画グループの管理系の業務を担当しており、システムを使ったDX推進、業務効率改善を担っています。
様々なツールを比較検討した結果、最終的にサスケに決めました。

—サスケの多機能性と手厚いサポート体制が導入の決め手に
質問:サスケ導入の決め手を教えてください。
下山様:
サスケを導入した理由は、多機能性と手厚いサポート体制です。名刺管理だけでなく、Webフォーム機能による調査など、柔軟な活用が可能である点が社内で高く評価されました。
加えて、スキャンした名刺データの100%データ化、見やすい画面UI、取引先ごとの特性に応じた情報の一元管理なども魅力でした。
SaaSツールは導入して終わりではなく、使いこなせてこそ価値があります。サスケは営業・CS担当者の方が導入から運用まで手厚くサポートしてくださり、スムーズに業務にサスケを取り入れることができました。

—Webフォーム機能で調査業務を効率化、大幅な時間削減
質問:サスケ導入後の効果について教えてください。
下山様:
サスケ導入以前、(CSR調査や財務情報などの) 定期調査は非常に時間のかかる作業でした。多くの取引先に対して個別に調査依頼を送り、回答を回収・転記する必要があり、一回の調査につき多くの時間を要していました。サスケのWebフォーム機能を導入したことで、この作業が大幅に削減されました。
質問:今後、取り組みたいことを教えてください。
下山様:
今後は、サプライヤに関するあらゆる情報をサスケで一元管理し様々な購買業務に活用していき、更なる業務効率化とコスト削減を目指したいと考えています。